介護保険制度勉強会(品質管理課#3)
こんにちは。品質管理課です。
先週末に、グループホームひかりで、介護保険制度勉強会と身体拘束適正化研修が行われました。
現在、課員がグループホームひかりの施設ケアマネを担当させて頂いている事も有り、今回の勉強会を開催致しました。
介護保険制度勉強会では、改めて介護保険の仕組みや地域密着型サービスや認知症対応型共同生活介護のサービスについて、新人職員・ベテラン職員・特定技能職員・リーダー・ホーム長と皆で一緒に学びました。
普段、介護職員として関わらせて頂いているサービスの基本事項や、介護保険の歴史、要介護・要支援認定や自事業所のサービス利用までの流れ等を講義と資料で学んだり再確認をしました。
特定技能職員も、ホーム長や先輩職員に分かりやすく補足をして頂きながら、一生懸命参加して下さいました。
後半は、ホームの身体拘束適正化委員会が中心となり、身体拘束に関する研修が行われました。品質管理課も研修に参加させて頂きました。
担当委員の講話だけで無く、ユニットごとに分かれてのグループワークで、現場で身体拘束の芽となる可能性のあるケースを挙げて検討し、具体的な予防策を発表し合いました。より実践的な内容で職員の皆さんも活発に意見を出して、身体拘束を行わないケアを実施する方法を様々な視点から発表して下さいました。
個人やユニット内だけでなく、事業所に関わる職員全員で内容を共有し、身体拘束を行わないチームケアの方向性を皆で確認しました。
ホーム長からも事業所としての方針や具体的なアドバイスが有り、事業所として臨む姿勢もしっかりと示されました。。
今回の介護保険制度の学びと身体拘束適正化への取り組み姿勢が、今後の事業所の適正な運営の継続と質の高いケアの提供につながると思います。品質管理課としても、法令遵守や身体拘束適正化を全事業所で徹底して、より良いケアの提供の実践を支援して参ります。