4月の取組み(品質管理課#5)
こんにちは。品質管理課です。
4月より新年度となり、令和6年度の介護報酬改定が施行されました。
介護報酬改定では報酬体系の見直しだけでなく、サービスの質の向上や適切な運営の促進の為に、また社会や経済の変化に対応し介護保険制度を持続可能なものにする為に報酬サービス内容の見直しも行われました。
社内でも昨年より介護報酬改定に向けて、セミナー受講や情報収集、規定や書式の見直し等を進めて参りました。
2月には本社に経営企画室も新設され、また管理者やリーダーの異動も行われ、社内の業務活動チームも新編成されました。
新たな体制でのスタートとなり、早くも1ヶ月が過ぎようとしています。
品質管理課では総務課と連携して、管理者を対象に契約時のロールプレイを行いました。課員が契約者役となり、管理者が実際に利用契約書や重要事項説明書を説明し、加算等に関して分かり易く適切な説明が行われたかを振り返ったり、4月以降の改定内容が反映された適切な説明を行う為のポイントを一緒に確認をしました。
今回の異動で新たに管理者に着任された方からベテランの管理者まで、1人づつ改めて実践する中で、より契約者の方々に正しく分かり易く伝える為の説明の仕方や工夫などを見直す機会となりました。
また、石井社長の経営塾でも、今回の改定で取り上げられている生産性向上について塾生が学んでいます。
今月はテーマに基づき塾生が事業所で実際に職員と取り組んでいる様子を動画で見て、石井社長から経営者としての視点でアドバイスを頂きました。
品質管理課では経営塾事務局として開講時は同席させて頂いていますが、石井社長のお話や塾生の皆様の意見や考えから毎回学ぶ事が沢山有ります。そこから品質管理課としても今後の介護の質向上の為に、学びを活かして行きたいと思います。
品質管理課としては他に、アレンジメントケア箱根仙石原の介護機器のデモンストレーション、社内の身体拘束適正化・高齢者虐待防止チームとしての活動、評価制度の運用に関する取組み、事業所を訪問して現場職員の方との面談等を4月に行いました。
取組みや活動の中で、社内外で様々な方にご協力を頂きました。誠に有難うございました。
新しい年度になっても介護サービスの品質の向上や適正な事業所運営、職員が働き易い職場環境作りに向けて、引き続き取組んで参ります。