グループホームで「ケアマネ専従」の募集を始めたお話
こんにちは。本社 経営企画室です。
私たちは、日々変化する福祉の現場において、「どうすれば職員の皆さんが自分らしく、長く、安心して働き続けられるか」を考えています。多様なライフスタイルや年齢に合わせた「働き方の拡充、柔軟化、多様化」は、私たちの重要なテーマの一つです。
そんな取り組みの一環として、この春から新しい取組を始めました。 それが、グループホームにおける「ケアマネジャー(介護支援専門員)専従」という働き方の提案と募集です。
「介護と兼務」が当たり前の世界で、なぜ「専従」なのか
当社のグループホームでは、今まではケアマネジャーも介護職(現場のシフト)を兼務することが当たり前でした。しかし、私たちがふと考えたのは、職員の「年齢を重ねたときの働き方」でした。
年齢とともに、夜勤や身体介護を伴う介護業務は、どうしても体力的な負担が大きくなっていきます。 「せっかくケアマネの資格を持っていて、素晴らしい経験もあるのに、体力の壁だけで仕事を諦めてしまうのはもったいない」 「それならば、『介護支援専門員』という専門性を最大限に活かし、ケアプラン作成中心の業務に専念してもらえる環境があればいいのではないか」
そう考えたのがきっかけです。 たとえ身体介護が難しくなったとしても、これまでの経験を活かし、ケアプランという形であたたかくご入居者を支えてくださる方がきっといるはず――。そんな想いから、「グループホームのケアマネ専従枠」を新設しました。
18名のご入居者と、じっくり、丁寧に向き合う
私たちがこの募集で大切にしたのは、本来行うべき「じっくり向き合う支援」ができる環境です。
当社のグループホームの多くは2ユニット・定員18名。 担当する人数が限られているからこそ、お一人おひとりの日々の状態や表情の変化を丁寧に把握することができます。ご本人やご家族に寄り添った、質の高いケアマネジメントを実践したい方にとっては、例えば、ケアマネ未経験の方にもスタートしやすい環境だと考えています。
今いる仲間にも、未来の仲間にも「長く働く選択肢」を
この「ケアマネ専従」という選択肢は、新しく仲間になる方だけのものではありません。
現在、当社のグループホームで介護職と兼務しながら頑張ってくれているケアマネジャーの職員にとっても、これから介護支援専門員の資格を取得しようとしている職員にとっても、未来の選択肢になります。「もし将来、介護の現場が体力的にきつくなっても、ケアマネ専従として雇用が継続され、この会社で長く働き続けられる」
そんな新たな働き方ができたと考えてほしいと思います。
新しい一歩が、すでに始まっています
「本当に集まるだろうか」という不安もありましたが、私たちの想いに共感してくださり、この春、新しく入社してくださった方がいます。
それぞれの経験を活かしながら、当社の新たな温かい支え手となるべく、がんばって下さっています。
今後は、このケアマネ専従として新しくスタートを切った方が、実際にどんな風に働いているのか、その様子もこのブログでお伝えできればと考えています。
「資格はあるけれど、自分にできるか不安」「もう一度、じっくり寄り添うケアマネをやりたい」 そんな風に考えている方の、ひとつの選択肢になれば幸いです。次回のブログも読んでいただけると嬉しいです。